Q7
86年に4曲入りミニアルバム『Nav Katze』でデビューするまでの経緯を教えてください。
A7
ライブをやるようになってから、レコード会社の方達が見に来てくれたり、デビューもしてないのにライターさん達が記事にしてくれたり。いろいろな方達と知り合って、たくさんの人がたくさんの人を紹介してくださった結果、Switchからデビューする事になりました。
Q8
ムーンライダーズの岡田徹さんのプロデュースでデビューしますが、どういう経緯で岡田さんがプロデューサーに決まったのですか?
A8
デビューが決まって、Switch のディレクターさんがライダーズの岡田さんを紹介してくださって、プロデュースしていただくことになりました。元々ライダーズの大ファンだったので大喜びでした。
Q9
ライダーズの岡田徹さんは大学のサークルの先輩だそうですね。学生時代から知り合いだったのですか?
A9
プロデュースしていただく事になって初めてお会いしました。噂でライダーズが在籍していたと聞いた事はありましたが、都市伝説だと思っていました。本当に先輩だったので大興奮でした。96年にライダーズのレコーディングとツアーにも参加させていただきました。
Q10
福原まりさんがピアノで「パヴィリオン」に参加されていますね。
A10
福原まりさんは憧れのミュージシャンだったので、初対面ではすごく緊張しました。ピリピリしてたらどうしようと思っていたらホワホワしてました。天性の音楽家という感じです。「ラストローズ」のレコーディング、ライブにも参加していただきました。
Q11
「パヴィリオン」の歌詞はサエキけんぞうさんが書かれていますね。
A11
元々「真冬の木霊」というタイトルの曲だったのですが、外の人に書いてみてもらっては?という事で書いていただきました。元歌詞が有るので、サエキさんは大変だったと思います。青山円形劇場で一緒にライブもやりました。ポリスとかビートルズのカバーとか。
Q12
初のレコーディングの印象はどうでしたか?
A12
この4曲は長くライブで演奏していた曲で、レコーディングもライブのままに近い感じです。レコーディング期間は4日間くらいだったと思います。岡田さん、福原まりさん、サエキさんと一緒に作れたという事が大きな経験でした。
結成〜『The Last Rose in Summer』