• 04.『歓喜』

    Q19 

    アルバム『歓喜』でメジャーデビューしますが、ライブの流れでのアコースティックサウンドという事ですね。

    A19 

    そうですね。アンプラグドもネオアコも関係なくて、SEVEN DAYSのライブがきっかけです。その時手伝ってくれたのが、D’fとのツアーで知り合ったエンジニアの杉山勇司さんです。

    Q20 

    浦田恵司さんがキーボードでゲスト参加されてます。

    A20 

    浦田さんは「瞳はDaisy」でキーボードを。とてもはっきり見える音ですね。大きな箱から鳥とか蝶々を取り出してくる感じでした。飯村が弾いたピアノのフレーズは浦田さんのフレーズです。

    Q21

    『歓喜』では演奏した楽器も多彩ですね。

    A21 

    ガムラン、チャランゴ、アンクルン、タブラ、マリンバ、ティンパニー、京劇シンバル、カリンバ、リコーダー、ピアノ、あとはミニムーグ、トライデント、ギルドのAshbory ベース。手分けして弾きました。スタジオが一種の仲屋むげん堂状態。

    Q22 

    『歓喜』はどんな作品だと思いますか?

    A22 

    スリーピースのバンドという縛りから解放されて、自由を得た感じです。その分負担も増えて、歌入れの頃にはヘトヘトだったな、と思います。スタジオという場所がすごく好きになりました。

    Q23 

    『歓喜』の中で特に印象に残っている曲はありますか?

    A23

    「Voices」のギターフィードバックは奇跡だと思います。あのタイミングは二度と出来ないでしょうね。魔法のような瞬間でした。「瞳はDaisy」は、“そのテンポで演奏するか?“という微妙な空気がスタジオに流れました。

    Q24 

    ボーナストラックについて

    A24

    「歓喜SE」はアルバムで使った音をループして、3人で音の出し入れしました。「太陽の思い出」は詩乃ちゃんがマリンバ、山口がバラフォンを叩きながらコーラスしてます。「カーニバル」は結構レア。「椅子」はライブに近いから、レコーディング直前のデモかな?

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    結成〜『The Last Rose in Summer』

    04.『歓喜』

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    01.結成からSwitchデビューまで
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