Q103
演奏したシンセサイザーを教えてください。
A103
ARP2600/Odyssey/Oscar/Prophet-VS/Pro-1
Jupiter-6/MKS-80
ARP2600とEMSのどちらを買うか原宿のFive Gの店頭で悩んで、ARP2600を選びました。
Q104
『Gentle&Elegance 』におけるシンセのメリットと、使い方の例を教えて下さい。
A104
曲を作る時、思い通りになりすぎない感じに変化してくれる方がやり易いので、ドラムループやシンセをARP2600の外部入力に繋ぎフィルターとLFOで音を変化させました。ARPはベーシックな部分でとても重要でした。
Q105
ボーナストラックについて。英語盤は同時期にレコーディングしたのですか?
A105
たぶんちょっと後です。全曲英語でも録っていて、その内の2曲「Happy(English version)」「Border(English version)」は元歌詞とは少し違う、中林憲昭さんの英語オリジナルの歌詞です。インストは同時期に録音して、アルバムのバランスで入れなかった2曲です。気に入っていたので今回復活出来て嬉しいです。
Q106
『Gentle&Elegance 』の中で印象に残っている曲は?
A106
「ハッピー」「ボーダー」「ヘヴン・エレクトリック」楽観、諦観、達観みたいな感じで。
Q107
『Gentle&Elegance 』はどんな作品ですか?
A107
特にテクノを意識したわけではなくて、ただ全部シンセで音楽を作るつもりで始めました。構えた所が無くて、割と普通に呼吸するように音楽を作ってみた、という作品です。だからそこにリミックスを混ぜてしまっても馴染んだのかな、と思います。
『OUT』〜『Never mind the distortion ll』