• 11.『うわのそら』part1

    Q66

    『OUT 』の2ヶ月後、同時にレコーディングされた『うわのそら』が発表されます。これは日英のゲストミュージシャンを迎えて、東京とロンドンでレコーディングされました。参加メンバーを教えて下さい。

    A66

    東京ではASA-CHANG、楠さん、INORANさん、ソフトバレエの遠藤遼一さん、ロンドンではロキシー・ミュージック(Roxy Music)のフィル・マンザネラ(Phil Manzanera)、アンディ・マッケイ(Andy Mackay)、小林”Mimi”泉美さんに参加していただきました。

    Q67

    日本でのレコーディングはどのように行われたのですか?

    A67

    楠さんとASA-CHANGのドラム、パーカッション、INORAN さんのギター、Navギター、ベース、ボーカル、その他の楽器、そして楠さんのボーカルと遠藤遼一さんのボーカルを日本で録音しました。

    Q68

    『OUT』と同じく、ゲストボーカルが入る時は、全ての基本的な録音が終わった状態でしたか?

    A68

    そうです。ただ今回はロンドンで録音するフィル・マンザネラのギターとアンディ・マッケイのパートは入っていないので、九割くらい完成した状態で遠藤さんと楠さんには歌ってもらいました。

    • YouTube
    杉山氏セミナーより〜レコーディング風景の解説ビデオ

    Q69 

    フルアルバム+ミニアルバムで17曲と、今回のレコーディングは曲数が多いですね。レコーディング場所も変わります。何か今までと違うことは有りましたか?

    A69 

    実は全曲新曲、というのはこの時が初めてでした。自分達にしてはかなり多めの曲数で、消耗するところは有ったかも。ただ、レコーディングしながらその場で次を決めていく、という今までにない勢いが有って、その勢いのままロンドンまで突っ込んで行った感じです。

    Q70 

    『うわのそら』の1曲目、「TV惑星」ではドラムだけでなく、楠均さんのボーカルが聴けますね。

    A70 

    くじらは大好きなバンドで、自分達の作品で楠さんが歌っていること自体、何か面白く感じました。いきなり歌い出す歌の上手い親戚を目の当たりにしたような。楠さんの一声で、瞬く間に楠ワールド化してますね。

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    『OUT』〜『Never mind the distortion ll』

    11.『うわのそら』part1

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    09.『OUT』part1

    Q54  94年にミニアルバム『OUT 』が発表されます。これも『The Last Rose in Summer 』と同じ方法でレコーディングしたのですか? A54 この時も、小さいスタジオでかなり長くプリ・プ

    09.『OUT』part1
    10.『OUT』part2

    Q60 LUNA SEAの皆さんの登場順を教えてほしいと質問が有りました。 A60 レコーディングした順番は、初日に真矢さんドラム、Jさんベース、二日目にRYUICHI さんボーカル、INORANさんギター、最後がSUG

    10.『OUT』part2
    11.『うわのそら』part1

    Q66 『OUT 』の2ヶ月後、同時にレコーディングされた『うわのそら』が発表されます。これは日英のゲストミュージシャンを迎えて、東京とロンドンでレコーディングされました。参加メンバーを教えて下さい。 A66 東京ではA

    11.『うわのそら』part1
    12.『うわのそら』part2

    Q71  「Glitter Love」でINORANさんがギターを弾いていますが、『OUT』の時にレコーディングされた内の1曲ですね。 A71 ずっと鳴っているアルペジオです。賑やかな曲の中の繊細なパートです。

    12.『うわのそら』part2
    13.『うわのそら』part3

    Q76 ロンドンでのレコーディング期間は? A76  全部で3週間弱くらい。フィル・マンザネラ(Phil Manzanera)とアンディ・マッケイ(Andy Mackay)のレコーディングが3日間、後は1日2曲

    13.『うわのそら』part3
    14.『うわのそら』part4

    Q84 小林泉美さんは「Wild Horse」にキーボードで参加しています。 A84 1曲通してワンフレーズの繰り返しなんですが、この音が曲の印象を決定づけてます。コンソールの真前で弾いたのですが、そこが一番音がいいとの

    14.『うわのそら』part4
    15.『Never mind the distortion 』part1

    Q89 同時にレコーディングされた『OUT』『うわのそら』、この2作からリミックス盤も作られて、テクノに接近と言われたりしたようです。この時期、何か影響を受けた音楽は有りますか? A89 特に無いんです。バンドを始めた頃

    15.『Never mind the distortion 』part1
    16.『Never mind the distortion 』part2

    Q93 リミックス・アルバムを映像化したビデオも撮られていますが、それもロンドンで決めたのですか? A93 偶然見た映像作品が面白かったので、その人たちに連絡しました。マイクとコリンのユニットです。小物を生かすのが上手く

    16.『Never mind the distortion 』part2
    17.『Gentle&Elegance』part1

    Q98 96年に『Gentle&Elegance』が発表されます。“白紙状態”からレコーディングに入るまでの経緯は? A98 ビクターのディレクターさんが「そろそろやる?」と言ってくれたからです。ではそろそろやろ

    17.『Gentle&Elegance』part1
    18.『Gentle&Elegance』part2

    Q103 演奏したシンセサイザーを教えてください。 A103   ARP2600/Odyssey/Oscar/Prophet-VS/Pro-1 Jupiter-6/MKS-80 ARP2600とEMSのどちらを

    18.『Gentle&Elegance』part2
    19.『Never mind the distortion ll』

    Q108  97年『Gentle &Elegance』からもリミックス・アルバム『Never Mind the Distortion ll 』が作られました。 A108  sun electr

    19.『Never mind the distortion ll』
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    09.『OUT』part1
    09.『OUT』part1
    10.『OUT』part2
    10.『OUT』part2
    11.『うわのそら』part1
    11.『うわのそら』part1
    12.『うわのそら』part2
    12.『うわのそら』part2
    13.『うわのそら』part3
    13.『うわのそら』part3
    14.『うわのそら』part4
    14.『うわのそら』part4
    15.『Never mind the distortion 』part1
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    16.『Never mind the distortion 』part2
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    17.『Gentle&Elegance』part1
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    19.『Never mind the distortion ll』
    19.『Never mind the distortion ll』
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  • 結成〜『The Last Rose in Summer』

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  • Live at 静岡すみやオレンジホール 1991

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