• 14.『うわのそら』part4

    Q84

    小林泉美さんは「Wild Horse」にキーボードで参加しています。

    A84

    1曲通してワンフレーズの繰り返しなんですが、この音が曲の印象を決定づけてます。コンソールの真前で弾いたのですが、そこが一番音がいいとの事で、杉山さんを横にどけて位置取りしてました。演奏している時の姿は集中力の権化。包容力と型破りが同居したすごい人です。

    集中して
    杉山さんを脇にどけて
    集中する 撮影: 飯村

    Q85

    『OUT』と『うわのそら』はどんな作品でしたか?

    A85

    前作は集大成であると同時に、バンドとしての在り方みたいなものをやっと掴んだ作品でした。じゃあ次は外に行こう、と。『OUT』『うわのそら』は2人の考えやテーマについて話す事に時間をかけて、周りに説明して、後は勢いと力技で実現していくという大変な作品でした。

    Q86

    『うわのそら』で、特に印象深い曲はありますか?

    A86

    「Ziggy」エンディングの語りは、フランス人エンジニアJCが歌詞を仏語訳して、アドリブで朗読してくれました。フィルと目が合って微笑みあった曲、「まばたき」。無我夢中のレコーディングの期間、通奏低音で流れてたテーマのような「うわのそら」。

    Q87

    ボーナストラックについて。このライブは「入浴」「黒い瞳」「駆け落ち」のエレキ・ギターバージョンです。

    A87

    ライブ音源はほとんど散逸していて、杉山さん所有のDATから今回の配信用にかき集めました。その中で唯一のエレキバージョン。ライブで何度演奏したかわからない曲ばかりです。

    Q88

    ボーナストラック、「Hundred Wolrds」について。

    A88

    2004年のサウンド&レコーディングマガジン2月号の企画用に作った曲で、2003年末にレコーディングしました。Jake(G)さん、森俊二(G)さん、K.U.D.Oさん(Omni Chord,VCS3)、楠さん(Dr)に参加していただきました。

    今回の配信分は2021年に再度ミックスし直したものです。

    Jakeさんはアンプと楽器をたっくさん運んできてくれました。レコーディング、見てて聴いてて楽しかったです。

    杉山さんによる「Hundred Worlds」解説ビデオ

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    『OUT』〜『Never mind the distortion ll』

    14.『うわのそら』part4

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    09.『OUT』part1

    Q54  94年にミニアルバム『OUT 』が発表されます。これも『The Last Rose in Summer 』と同じ方法でレコーディングしたのですか? A54 この時も、小さいスタジオでかなり長くプリ・プ

    09.『OUT』part1
    10.『OUT』part2

    Q60 LUNA SEAの皆さんの登場順を教えてほしいと質問が有りました。 A60 レコーディングした順番は、初日に真矢さんドラム、Jさんベース、二日目にRYUICHI さんボーカル、INORANさんギター、最後がSUG

    10.『OUT』part2
    11.『うわのそら』part1

    Q66 『OUT 』の2ヶ月後、同時にレコーディングされた『うわのそら』が発表されます。これは日英のゲストミュージシャンを迎えて、東京とロンドンでレコーディングされました。参加メンバーを教えて下さい。 A66 東京ではA

    11.『うわのそら』part1
    12.『うわのそら』part2

    Q71  「Glitter Love」でINORANさんがギターを弾いていますが、『OUT』の時にレコーディングされた内の1曲ですね。 A71 ずっと鳴っているアルペジオです。賑やかな曲の中の繊細なパートです。

    12.『うわのそら』part2
    13.『うわのそら』part3

    Q76 ロンドンでのレコーディング期間は? A76  全部で3週間弱くらい。フィル・マンザネラ(Phil Manzanera)とアンディ・マッケイ(Andy Mackay)のレコーディングが3日間、後は1日2曲

    13.『うわのそら』part3
    14.『うわのそら』part4

    Q84 小林泉美さんは「Wild Horse」にキーボードで参加しています。 A84 1曲通してワンフレーズの繰り返しなんですが、この音が曲の印象を決定づけてます。コンソールの真前で弾いたのですが、そこが一番音がいいとの

    14.『うわのそら』part4
    15.『Never mind the distortion 』part1

    Q89 同時にレコーディングされた『OUT』『うわのそら』、この2作からリミックス盤も作られて、テクノに接近と言われたりしたようです。この時期、何か影響を受けた音楽は有りますか? A89 特に無いんです。バンドを始めた頃

    15.『Never mind the distortion 』part1
    16.『Never mind the distortion 』part2

    Q93 リミックス・アルバムを映像化したビデオも撮られていますが、それもロンドンで決めたのですか? A93 偶然見た映像作品が面白かったので、その人たちに連絡しました。マイクとコリンのユニットです。小物を生かすのが上手く

    16.『Never mind the distortion 』part2
    17.『Gentle&Elegance』part1

    Q98 96年に『Gentle&Elegance』が発表されます。“白紙状態”からレコーディングに入るまでの経緯は? A98 ビクターのディレクターさんが「そろそろやる?」と言ってくれたからです。ではそろそろやろ

    17.『Gentle&Elegance』part1
    18.『Gentle&Elegance』part2

    Q103 演奏したシンセサイザーを教えてください。 A103   ARP2600/Odyssey/Oscar/Prophet-VS/Pro-1 Jupiter-6/MKS-80 ARP2600とEMSのどちらを

    18.『Gentle&Elegance』part2
    19.『Never mind the distortion ll』

    Q108  97年『Gentle &Elegance』からもリミックス・アルバム『Never Mind the Distortion ll 』が作られました。 A108  sun electr

    19.『Never mind the distortion ll』
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    09.『OUT』part1
    09.『OUT』part1
    10.『OUT』part2
    10.『OUT』part2
    11.『うわのそら』part1
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    12.『うわのそら』part2
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    13.『うわのそら』part3
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    14.『うわのそら』part4
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    19.『Never mind the distortion ll』
    19.『Never mind the distortion ll』
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